オンラインで美術検定4級の勉強を始めよう!

 こんにちは。美術検定協会・編集チームです。新型コロナウィルス感染拡大の影響により、2020年美術検定もオンライン試験の実施が決まりました。オンライン化によって、出題作品もフルカラーでクリアに見られるようになることから、美術検定の勉強もますます“目でみて学ぶ”ことが重要になっていくと思います。


 本来は、美術館で作品の大きさや厚み、素材なども体感しつつ、本物の作品から学ぶことをおすすめしていますが、今はそれを実行するのも難しい時期。これまでも、オンラインでアートを学べる情報(日替わりで世界の名画を楽しめるアプリ「DailyArt」」「おうちで「美術館」、おうちで「展覧会」」を紹介してきましたが、ここでは、はじめて美術検定、主に美術検定4級を受験する方向けの情報をご紹介します。


●Googleアートプラットフォーム「Google Arts & Culture」で学ぶ!


 すでに活用されていらっしゃる方も多いかもしれませんが、Googleが提供しているアートプラットフォーム、「Google Arts & Culture」は国内外の美術館に所蔵されている作品がオンライン上でみられるだけでなく、その作品情報もしっかり掲載されています。また作家やその作品に関連した、例えば同作家や同時代に制作された他の作品、また同じ素材や技法で作られた作品といった、付随する作品情報のリンクも貼られ、検索機能も充実しています。

 どの美術館からチェックしてよいのかと迷われた方は、まずはイタリアのウフィツィ美術館、オランダのアムステルダム国立美術館、フランスのオルセー美術館、アメリカのニューヨーク近代美術館、そして東京国立博物館など、美術検定4級用のテキスト『この絵、誰の絵?100の名作で西洋・日本美術入門』に掲載されている作品が所蔵されている美術館のページを開いてみましょう。ページを開くと、その美術館が所蔵している目玉作品が列をなして現れますので、みたことのある、あるいは気になった作品をクリックすると、その作品の詳細ページが開きます。作品画像をクリックすると拡大してみることもできますので、美術館で作品をみるよりぐっと作品に近づくことができます。

 もちろん気になる作家、知っている時代名を入力して検索しても、さまざまな作品情報が得られます。オンライン展示などもみられるようになっており、さながらオンラインで国内外の美術館を訪ねまわる感覚になれます。

 美術をはじめて学ぼうという方、まずは代表的な美術作品を知りたい、という方は、美術検定の公式テキストでどんな作品が出題されるのか確認しつつ、この「Google Art and Culture」でさらに知識を深められてみてはいかがでしょうか?


●ザ・ニュースペーパー福本さん動画チャンネル「福本ヒデ美術館」で学ぶ!


 美術検定ではお馴染みになりつつある、美術検定合格者の社会派コント集団「ザ・ニュースペーパー」の福本ヒデさん。以前当ブログでも何度か紹介しました動画「あの人にみせたい絵」の発展系として、今春Youtubeで「福本ヒデ美術館」チャンネルが開設されました。

 自身も風刺画集『永田町絵画館』を出版するなど、政治をネタにしたパロディ画を制作される福本さん。Youtube上のチャンネルでは、美術検定でも多く出題される作品のパロディ画を用いながら、時には政治家に扮しつつ時事ネタも絡めつつ、代表的な美術作品を紹介しています。

 福本さんのトークライブがオンライン上でも楽しめ、観ているといつの間にか美術の勉強(そして政治の勉強も!)もできてしまうこのチャンネル。笑いながら美術を学びたい方におススメです。

●コミュニケーション・ディレクター佐藤尚之さんから勉強の取り組みを学ぶ!


 長年広告業界で活躍され、広告やコミュニケーションに関する本も多数出版されているコミュニケーション・ディレクターの佐藤尚之さん。”アートの教養を身につける”という目的で、昨年美術検定4級と3級にチャレンジされました。なぜアートを勉強するのか、どうやって勉強していくのか、その過程や美術検定への取り組みが佐藤さんのブログで紹介されています。

 美術は好きだけれど勉強するモチベーションがない、またどこから勉強をはじめていいかわからない、勉強したらどんな変化が起こるのだろう、と思われている方は、佐藤さんのブログでその疑問が晴れるかもしれません。

 さらに佐藤さんはその後、アートをさらに楽しむために旧約聖書と新約聖書をエピソード的にまとめた連載もブログ上で始められました。実際に、近代以前の西洋美術は、神話や聖書が元となって制作されている作品が多くあります。美術検定でこうした内容が出題されるのは3級以上ですが、こちらもとても参考になるブログです。



 美術検定4級オンライン試験は、いよいよ8月3日から通年開催となります。その前にオンライン上で美術検定の問題を確認してみたいという方向けに、現在無料サンプルテストも公開中です。


 この機にオンラインで美術検定の勉強を始めてみませんか?皆様のチャレンジをお待ちしています!



レポーター/高橋紀子(美術検定協会・編集チーム)

一般社団法人美術検定協会
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